<ご連絡>
仕事や私事が重なり、しばらくの間、不定期の更新とさせて頂きます。
何卒宜しく御願い申し上げます。
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「錦鯉A~Z」新日本教育図書編集部 [本]
「錦鯉A~Z」
編集:新日本教育図書編集部
発行:新日本教育図書
錦鯉の発祥地は新潟県の真ん中に位置する上田郷と山古志郷で、最初に上田郷で「浅黄」種が育まれ、その後、山古志郷で「紅白」種が誕生したため、両村を併せて生誕地と見なされているという。
本書は、錦鯉の飼育や鑑賞において便利な情報を、テーマごとにAからZまでの言葉に当てはめて解説された書き物である。
各テーマは、鑑賞・品種・歴史・飼育・観察・生態・楽しみの7つの項目に分類され、検索しやすいように色分けして示されている。
例えば「鑑賞」に分類されたテーマを見てみると、「Appreciation(鑑賞)―華麗な体形 色彩は多様 個性的な模様」「Body(体形)―模様を自在に描ける理想の体」「Color(色彩)―赤橙黄緑青藍紫黒白金銀に彩る」「Design(模様)―白地に緋斑と墨斑で柄を描く」「Judgement(審査)―価値を基準に相対的な比較審査」と、様々な角度から鑑賞の楽しみ方をとりあげ、専門用語を含めて丁寧に解説されている。
「飼育」に分類されたテーマでは、給餌や池造り、水質・水温など、飼育に役立ちそうな情報が掲載されている。
錦鯉の品種・鑑賞方法や「池のシステムを構成するメカニズムの変遷」「魚病の種類」については、写真や図を多く用いて詳しく説明されており、実用的な内容となっているかと思う。
編集:新日本教育図書編集部
発行:新日本教育図書
錦鯉の発祥地は新潟県の真ん中に位置する上田郷と山古志郷で、最初に上田郷で「浅黄」種が育まれ、その後、山古志郷で「紅白」種が誕生したため、両村を併せて生誕地と見なされているという。
本書は、錦鯉の飼育や鑑賞において便利な情報を、テーマごとにAからZまでの言葉に当てはめて解説された書き物である。
各テーマは、鑑賞・品種・歴史・飼育・観察・生態・楽しみの7つの項目に分類され、検索しやすいように色分けして示されている。
例えば「鑑賞」に分類されたテーマを見てみると、「Appreciation(鑑賞)―華麗な体形 色彩は多様 個性的な模様」「Body(体形)―模様を自在に描ける理想の体」「Color(色彩)―赤橙黄緑青藍紫黒白金銀に彩る」「Design(模様)―白地に緋斑と墨斑で柄を描く」「Judgement(審査)―価値を基準に相対的な比較審査」と、様々な角度から鑑賞の楽しみ方をとりあげ、専門用語を含めて丁寧に解説されている。
「飼育」に分類されたテーマでは、給餌や池造り、水質・水温など、飼育に役立ちそうな情報が掲載されている。
錦鯉の品種・鑑賞方法や「池のシステムを構成するメカニズムの変遷」「魚病の種類」については、写真や図を多く用いて詳しく説明されており、実用的な内容となっているかと思う。
品川区にて 枇杷の花(びわのはな) [日記・雑感]
「飛田和緒の郷土汁」飛田和緒 [本]
「飛田和緒の郷土汁」
著者:飛田和緒
発行:世界文化社
飛田和緒氏の作品
1964年、東京都生まれ。
高校の3年間を長野で過ごす。現在は、海辺の町で夫と娘の3人で暮らす。
日々の食卓で楽しめる家庭料理には定評があり、雑誌、書籍、テレビなどで活躍する。また、その土地ごとの素材や味に向き合い、家庭で作りやすいようにするアレンジすることが得意。
著書に『飛田和緒のなべ』(世界文化社)、『常備菜』(主婦と生活社)、『私の保存食手帖』(扶桑社)がある。
「郷土汁」とは、寒い地方では体を温めるもの、暑い地方ではさらっと食べられるものや食材を余すことなく使うものなど、各地の風土によって育まれ、先人の知恵が生かされた一品だそうである。
本書は、地域の特産物や調味料を使って作られる郷土料理のうち、汁物だけを集めて紹介されている書き物である。
三平汁、帆立の味噌汁、せんべい汁、じゃっぱ汁、いちご煮、まめぶ汁、ひっつみ汁、むきそば、ちたけ汁、すいとん、どじょう汁、けんちん汁、のっぺい汁、ぼっかけ汁、おつけ団子汁、こくしょ、七色汁、いとこ汁、ばち汁、きび団子汁、太平汁、そば米汁、しっぽく、だご汁、つぼん汁、冷や汁など、著者がアレンジした102品のレシピが掲載されている。
レシピには、できるだけ身近で手に入りやすい材料が使われており、特定の季節にしか採れないものは代用品などを使うなど工夫されている。
また、すぐ食べたい時にも作りやすいように、極力短時間で作れるような提案もされている。
おいしい郷土汁を作るための「基本だしのとり方」では、昆布だし、かつおだし、煮干し・あごだしの手軽なとり方も紹介されている。
著者:飛田和緒
発行:世界文化社
飛田和緒氏の作品
1964年、東京都生まれ。
高校の3年間を長野で過ごす。現在は、海辺の町で夫と娘の3人で暮らす。
日々の食卓で楽しめる家庭料理には定評があり、雑誌、書籍、テレビなどで活躍する。また、その土地ごとの素材や味に向き合い、家庭で作りやすいようにするアレンジすることが得意。
著書に『飛田和緒のなべ』(世界文化社)、『常備菜』(主婦と生活社)、『私の保存食手帖』(扶桑社)がある。
「郷土汁」とは、寒い地方では体を温めるもの、暑い地方ではさらっと食べられるものや食材を余すことなく使うものなど、各地の風土によって育まれ、先人の知恵が生かされた一品だそうである。
本書は、地域の特産物や調味料を使って作られる郷土料理のうち、汁物だけを集めて紹介されている書き物である。
三平汁、帆立の味噌汁、せんべい汁、じゃっぱ汁、いちご煮、まめぶ汁、ひっつみ汁、むきそば、ちたけ汁、すいとん、どじょう汁、けんちん汁、のっぺい汁、ぼっかけ汁、おつけ団子汁、こくしょ、七色汁、いとこ汁、ばち汁、きび団子汁、太平汁、そば米汁、しっぽく、だご汁、つぼん汁、冷や汁など、著者がアレンジした102品のレシピが掲載されている。
レシピには、できるだけ身近で手に入りやすい材料が使われており、特定の季節にしか採れないものは代用品などを使うなど工夫されている。
また、すぐ食べたい時にも作りやすいように、極力短時間で作れるような提案もされている。
おいしい郷土汁を作るための「基本だしのとり方」では、昆布だし、かつおだし、煮干し・あごだしの手軽なとり方も紹介されている。