SSブログ
<ご連絡>
仕事や私事が重なり、しばらくの間、不定期の更新とさせて頂きます。
何卒宜しく御願い申し上げます。

お世話になりました。 [日記・雑感]

いつもお世話になっております。
本年も多くのご訪問を頂き、感謝しております。
来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

それでは良いお年をお迎えくださいませ。
CIMG6774-2_1.jpg
東京都品川区 久遠山不動院 東光寺
nice!(50) 
共通テーマ:日記・雑感

「香り野菜が好き! さっぱり、ピリッとクセになる!おかずとおつまみ」堤人美 [本]

「香り野菜が好き! さっぱり、ピリッとクセになる!おかずとおつまみ」

著者:堤人美
発行:家の光協会

堤人美(つつみひとみ)氏の作品。
料理研究家。
出版社勤務の後、料理研究家のアシスタントを経て独立。
書籍や雑誌でレシピを紹介するほか、CMの料理製作、企業のレシピ開発など活躍の場は幅広い。
提案するレシピは、簡単に作れるのに、おしゃれでおいしいと評判。
香りのある野菜が大好きで、料理に使う際は、「たっぷりと」が信条。
いちばん好きな香り野菜はパセリ。
『1肉1野菜で作る!主役級!肉サラダ』(グラフィック社)、『和中華』(主婦と生活社)、『肉も野菜も、しっとりふっくら。かんたんに作れる フライパンで蒸し料理』『主菜別 献立がすぐ決まる 副菜レシピ帖』(ともに家の光協会)など、著書多数。

香りのある野菜は、食材との組み合わせ方や熱の入れ方などの調理方法によって料理における存在感が増し、添え物としてでなく、メインの素材としてたっぷり使うことでその味をより楽しめるのだそうだ。

本書は、「香り野菜」を活かした料理を紹介したレシピ集である。
使用されている香り野菜は、青じそ・木の芽・九条ねぎ・クレソン・ししとうがらし・香菜(シャンツァイ)、春菊、しょうが、せり、セロリ、ディル、長ねぎ、にら、にんにく、バジル、パセリ、ピーマン、細ねぎ、三つ葉、みょうが、ミント。
レシピに、香り野菜の切り方や入れるタイミングなど、簡単に解説されているのもありがたい。
「ご飯のおかず」、「お酒のおつまみ」、「ご飯・麺・汁もの」の各項目に分けられたレシピは取り合わせ豊かであり、「香り野菜」の特徴が活かされているかと思う。
手羽先の甘辛ねぎたれ、ガーリックジンジャーポーク、バジルと厚揚げのトマトナンプラー炒め、揚げ里いもとクレソンのサラダ、やりいかの木の芽フリット、バジル風味のフムス、砂肝の細ねぎあえ、たことパセリのガーリックご飯、春菊のペペロンチーノ、おろししょうがとかぶのスープなど、「香り野菜」の実力をふんだんに表現されたレシピが紹介されている。
コラム「香り野菜のおいしいストック術」、「香り野菜はソースにしてもおいしい!」なども、役に立つ内容になっているかと思う。
「香り野菜別インデックス」も、調理にとりかかる際に便利である。


香り野菜が好き!  さっぱり、ピリッとクセになる!   おかずとおつまみ

香り野菜が好き! さっぱり、ピリッとクセになる! おかずとおつまみ

  • 作者: 堤 人美
  • 出版社/メーカー: 家の光協会
  • 発売日: 2018/05/14
  • メディア: 単行本



nice!(59) 
共通テーマ:

「いいビルの世界 東京ハンサムイースト」東京ビルさんぽ [本]

「いいビルの世界 東京ハンサムイースト」

著者:東京ビルさんぽ
ブックデザイン:田村奈緒
イラスト:fancomi
発行:大福書林

著者の言う「いいビル」とは、1950年代~1970年代にかけての高度経済成長期のビルを指すらしい。
合理性と効率だけを重視しない面白さや手仕事のよさ、当時の新素材や丸みのあるフォルムなどに魅力を感じるようである。

本書は、皇居を中心として東部と北部にあるビルの外観をはじめ、階段、窓・窓枠、タイル、ドアハンドルなどの写真を中心に、魅力や特徴など簡潔に解説された書き物である。
蔵前、馬喰町、茅場町、日本橋、銀座、秋葉原、岩本町、神田、神保町、上野、御徒町、門前仲町、大塚、目白などにある、味わいのある個性的な「ビル」が紹介されている。
建物にある、面格子や壁画、エントランス、バルコニー、装飾テント、ガラスブロックなどの写真も多数掲載されており、いずれも重厚感や芸術性が感じられ、楽しめる内容となっているかと思う。
「寄り道いいビル」と題されたコーナーには、新橋駅前ビル1号館・2号館や、再開発が決定したニュー新橋ビルなどが紹介されている。
「ビルと視点」コーナーには「東京ビルさんぽ」メンバーのコラム「飾りじゃないのよ、送水口」、「70年代漫画でいいビル探し」など、興味深い情報が掲載されている。


いいビルの世界 東京ハンサムイースト

いいビルの世界 東京ハンサムイースト

  • 作者: 東京ビルさんぽ
  • 出版社/メーカー: 大福書林
  • 発売日: 2017/10/09
  • メディア: 単行本



nice!(53) 
共通テーマ:

井土ヶ谷(大岡川)にて 冬桜(ふゆざくら) [日記・雑感]

先日、仕事の打ち合わせで井土ヶ谷方面を訪れた帰り、黒鯛(クロダイ)がいるという大岡川の方に歩いて行きました。
残念ながら黒鯛は見ることができませんでしたが、川沿いの桜の木に小さな花が咲いていました。
RIMG4145-2_1.jpg
冬に咲く桜には、冬桜(小葉桜)、四季桜、寒桜(寒緋桜)、十月桜などがあり、総じて「冬桜」と呼ぶことがあるそうです。
歳時記によると、俳句では、冬季に咲く桜のことを寒桜・冬桜と呼ぶことが慣用となっているということです。


俳句を置かせて頂きます。

次に散るまでの花びら冬桜 佐藤鬼房



角川俳句大歳時記「冬」

角川俳句大歳時記「冬」

  • 編集: 角川学芸出版
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/09/30
  • メディア: 単行本


nice!(55) 
共通テーマ:日記・雑感

目黒川の桜2018 冬芽 [日記・雑感]

お客様宅での打ち合わせの帰り、目黒川沿いを歩きました。
CIMG6882-2_1.jpg
新しい枝の芽は毛や鱗状の葉で覆われ、冬を越す準備が出来ているようです。
CIMG6896-2_1.jpg
来年の春の開花を楽しみに待ちたいと思います。


俳句を置かせて頂きます。

君がいふわが強情や冬芽かなし 加藤楸邨



角川俳句大歳時記「冬」

角川俳句大歳時記「冬」

  • 編集: 角川学芸出版
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2006/09/30
  • メディア: 単行本


nice!(58) 
共通テーマ:日記・雑感

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。