大田区 梅屋敷にて 冬至（とうじ）

先日、聖跡蒲田梅屋敷公園を訪れた時に撮影した梅の花です。

「冬至（とうじ）」という種類かと思われます。
まだ蕾（つぼみ）が多かったのですが、萼（がく）の赤い色が華やかに見えました。


俳句を置かせて頂きます。

寒梅の固き蕾の賑しき　高浜年尾

合本俳句歳時記 第四版

• 編集: 角川学芸出版
• 出版社/メーカー: 角川学芸出版
• 発売日: 2008/06/28
• メディア: 単行本

大田区 梅屋敷にて 白加賀（しらかが）

先日、梅屋敷にある聖跡蒲田梅屋敷公園を訪れたところ、早くも梅の花が咲き始めていました。

こちらは「白加賀（しらかが）」という種類かと思われます。
歳時記によると「梅（うめ）」は初春の季語で、白梅（はくばい）のことを指すことが多いようです。
古代、中国から漢方薬「烏梅（うばい）」として伝来し、桜とともに古くから日本人に親しまれてきたということです。


俳句を置かせて頂きます。

親なれば子なれば似たり冬の梅　久保田万太郎

角川俳句大歳時記「春」

• 編集: 角川学芸出版
• 出版社/メーカー: 角川書店
• 発売日: 2006/12/30
• メディア: 単行本

川崎市にて 西洋柊南天（せいようひいらぎなんてん）

先月、川崎大師を訪れた帰りに見かけた樹木の写真です。

黄色い花をつけ、葉の縁がヒイラギのように尖っています。
「セイヨウヒイラギナンテン」かと思われました。
「西洋柊南天（セイヨウヒイラギナンテン）」は「ヒイラギナンテン」の類似種のようです。
広辞苑によると、「柊南天（ヒイラギナンテン）」は中国原産のメギ科の常緑低木で、「唐南天（トウナンテン）」とも呼ばれ、古くから庭木として植えられているそうです。

広辞苑 第六版 (普通版)

• 作者: 新村 出
• 出版社/メーカー: 岩波書店
• 発売日: 2008/01/11
• メディア: 大型本

本年も宜しくお願い致します

あけましておめでとうございます。

正月三日に浅草で打ち合わせがあり、帰りに浅草寺の近くを歩いていたところ、
伝法院通りにある呉服屋さんの屋根の上に鼠小僧の姿がありました。

脇に千両箱を抱えているようです。

皆様にとりまして良い一年となりますように。
本年もどうぞ宜しく御願い申し上げます。