目黒川の桜2020 その2

3月25日、仕事の帰りに立ち寄った目黒川の桜の様子です。

桜はほぼ満開のようで、散り始めているところもありました。

今年は例年よりも開花が早く、あっという間に満開となったようです。


俳句を置かせて頂きます。

乱世にあらずや桜白過ぎる　沢木 欣一

角川俳句大歳時記「春」

• 編集: 角川学芸出版
• 出版社/メーカー: 角川書店
• 発売日: 2006/12/30
• メディア: 単行本

目黒川の桜2020 その１

3月19日にお客様宅で打ち合わせがあり、帰りに目黒川沿いを歩いてみました。

桜は既に咲き始めており、かなり咲き進んでいる枝と全く花が開いていない枝があるようです。

今年は桜まつりのイベントやライトアップが中止となり、例年川沿いを彩るボンボリの点灯もされないそうです。


俳句を置かせて頂きます。

会ひ別れあと幾そたび桜かな　六本和子

角川俳句大歳時記「春」

• 編集: 角川学芸出版
• 出版社/メーカー: 角川書店
• 発売日: 2006/12/30
• メディア: 単行本

品川区 勝島運河にて 鴨（かも）

先日訪れた勝島運河には、様々な鳥が集まっていました。

こちらはヒドリガモ（緋鳥鴨：ひどりがも）のつがいかと思われます。
運河の岸辺に生えた水藻を一心不乱についばんでいました。


俳句を置かせて頂きます。

抜け目なささうな鴨の目目目目目目　川崎展宏

角川俳句大歳時記「冬」

• 編集: 角川学芸出版
• 出版社/メーカー: 角川書店
• 発売日: 2006/09/30
• メディア: 単行本

品川区 勝島運河にて 白鶺鴒（はくせきれい）

先日、品川区の勝島運河で、ハクセキレイと思われる鳥を見かけました。

鶺鴒（せきれい）はセキレイ科の小鳥の総称で、日本には五種類が生息し、河原や畑時などでは日本固有種の背黒鶺鴒（せぐろせきれい）や黄鶺鴒（きせきれい）、白鶺鴒（はくせきれい）がよく見られるようです。
長い尾を上下に振動させる習性から、石叩（いしたたき）、庭叩（にわたたき）とも呼ばれるそうです。


俳句を置かせて頂きます。

鶺鴒のとゞまり難く走りけり　高浜虚子

角川俳句大歳時記「秋」

• 編集: 角川学芸出版
• 出版社/メーカー: 角川書店
• 発売日: 2006/07/31
• メディア: 単行本