<ご連絡>
仕事や私事が重なり、しばらくの間、不定期の更新とさせて頂きます。
何卒宜しく御願い申し上げます。
仕事や私事が重なり、しばらくの間、不定期の更新とさせて頂きます。
何卒宜しく御願い申し上げます。
品川区にて サルスベリ(百日紅) [日記・雑感]
先日、仕事の帰り道で「サルスベリ(百日紅)」の白い花が咲いているのを見かけました。
「サルスベリ(百日紅)」の花は白色や紫色のほか、紅色のものがあるそうです。
別名として、木膚を掻くとくすぐったそうに枝葉が動くようだ、ということから「怕痒樹(ハクヨウジュ)」とも言われるそうです。
俳句を置かせて頂きます。
さるすべりしろばなちらす夢違ひ 飯島晴子
「サルスベリ(百日紅)」の花は白色や紫色のほか、紅色のものがあるそうです。
別名として、木膚を掻くとくすぐったそうに枝葉が動くようだ、ということから「怕痒樹(ハクヨウジュ)」とも言われるそうです。
俳句を置かせて頂きます。
さるすべりしろばなちらす夢違ひ 飯島晴子
「人をあるく 北条氏五代と小田原城」山口博 [本]
「人をあるく 北条氏五代と小田原城」
著者:山口博
発行:吉川弘文館
山口博(やまぐちひろし)氏の作品。
1959年 神奈川県秦野市に生まれる。
1985年 中央大学大学院文学研究科国史学専攻前期課程修了。
1988~2007年 小田原市史編纂及び同関連事業に従事。
現在 小田原市学芸員(都市部管理監)。
[主要著書]
『北条氏康と東国の戦国世界』(小田原ライブラリー13、夢工房、2004年)
『戦国大名北条氏文書の研究』(戦国史研究叢書4、岩田書院、2007年)
北条氏五代とは、初代、北条早雲。二代、北条氏綱。三代、北条氏康。四代、北条氏政。五代、北条氏直。
後北条氏は、戦も強く、統一的な検地や税制の整備など民政にも優れていたようである。
また、家督継承や権力争いから生ずる、主だった父子・兄弟間の対立や抗争が見られず、小田原城の当主を支え続けたことも当時にしては珍しいことのようだ。
本書は、戦国時代の関東の覇者である北条氏とその本拠地であつた小田原城について述べられた書き物である。
初代、北条早雲(伊勢宗瑞)の生涯、河東一乱、河越合戦、上杉謙信・武田信玄との抗争、織田・豊臣政権との交渉、領域支配の拠点となった支城群、小田原合戦の北条方の戦闘準備、小田原城と小田原宿など、北条氏五代に関わることが簡潔に書かれている。
コラム「鶴岡八幡宮の造営」、「幻庵宗哲の生涯」、「悪貨対策」、「障子堀の遺構」なども興味深い。
著者:山口博
発行:吉川弘文館
山口博(やまぐちひろし)氏の作品。
1959年 神奈川県秦野市に生まれる。
1985年 中央大学大学院文学研究科国史学専攻前期課程修了。
1988~2007年 小田原市史編纂及び同関連事業に従事。
現在 小田原市学芸員(都市部管理監)。
[主要著書]
『北条氏康と東国の戦国世界』(小田原ライブラリー13、夢工房、2004年)
『戦国大名北条氏文書の研究』(戦国史研究叢書4、岩田書院、2007年)
北条氏五代とは、初代、北条早雲。二代、北条氏綱。三代、北条氏康。四代、北条氏政。五代、北条氏直。
後北条氏は、戦も強く、統一的な検地や税制の整備など民政にも優れていたようである。
また、家督継承や権力争いから生ずる、主だった父子・兄弟間の対立や抗争が見られず、小田原城の当主を支え続けたことも当時にしては珍しいことのようだ。
本書は、戦国時代の関東の覇者である北条氏とその本拠地であつた小田原城について述べられた書き物である。
初代、北条早雲(伊勢宗瑞)の生涯、河東一乱、河越合戦、上杉謙信・武田信玄との抗争、織田・豊臣政権との交渉、領域支配の拠点となった支城群、小田原合戦の北条方の戦闘準備、小田原城と小田原宿など、北条氏五代に関わることが簡潔に書かれている。
コラム「鶴岡八幡宮の造営」、「幻庵宗哲の生涯」、「悪貨対策」、「障子堀の遺構」なども興味深い。
品川区にて 椿の実(つばきのみ) [日記・雑感]
大船にて ニイニイゼミ(にいにい蝉) [日記・雑感]
「日本懐かし夏休み大全」 [本]
「日本懐かし夏休み大全」
発行:辰巳出版
かつて夏の定番の飲み物であった麦茶は、大麦の粒を煮出して作るのが一般的だったが、1965年に業界初のティーパックが開発され、より手軽に作れるようになったという。常陸屋本舗の「江戸麦茶」のほか、業界初の水出し麦茶として発売された石垣食品「フジミネラル麦茶」、はとむぎ茶も販売していたハウス食品「ハウスミネラル麦茶」「ハウス麦茶」が代表的な商品であったようだ。
本書は、昭和時代の小学生の夏休みの定番の食べもの、遊び、レジャー、夜のイベントなどを集めて紹介した書き物である。
巻頭特集『水泳バッグ片手に毎日通った「昭和の夏休みとプール」』をはじめ、「ホームランバー」「赤城しぐれ」「宝石箱」などのアイス、「ミリンダ」「プラッシー」などのジュース、「シャービック」「ゼリエース」などの手作りおやつ、釣りや昆虫採集などの遊び、映画やキャンプ、夏祭りや花火などの夜のイベントなど、様々なジャンルの「夏休みのお楽しみ」が紹介されている。
ラジオ体操、課題図書、宿題、自由研究・工作をとりあげた『逃れられない!夏休みのタスク』や、蚊取り線香、ベープなどの虫除け、かゆみ止めを紹介した『夏の虫対策』、1960年代や1970年代あたりの扇風機やクーラーの写真を掲載した『夏の暑さ対策』など、充実した内容となっているかと思う。
発行:辰巳出版
かつて夏の定番の飲み物であった麦茶は、大麦の粒を煮出して作るのが一般的だったが、1965年に業界初のティーパックが開発され、より手軽に作れるようになったという。常陸屋本舗の「江戸麦茶」のほか、業界初の水出し麦茶として発売された石垣食品「フジミネラル麦茶」、はとむぎ茶も販売していたハウス食品「ハウスミネラル麦茶」「ハウス麦茶」が代表的な商品であったようだ。
本書は、昭和時代の小学生の夏休みの定番の食べもの、遊び、レジャー、夜のイベントなどを集めて紹介した書き物である。
巻頭特集『水泳バッグ片手に毎日通った「昭和の夏休みとプール」』をはじめ、「ホームランバー」「赤城しぐれ」「宝石箱」などのアイス、「ミリンダ」「プラッシー」などのジュース、「シャービック」「ゼリエース」などの手作りおやつ、釣りや昆虫採集などの遊び、映画やキャンプ、夏祭りや花火などの夜のイベントなど、様々なジャンルの「夏休みのお楽しみ」が紹介されている。
ラジオ体操、課題図書、宿題、自由研究・工作をとりあげた『逃れられない!夏休みのタスク』や、蚊取り線香、ベープなどの虫除け、かゆみ止めを紹介した『夏の虫対策』、1960年代や1970年代あたりの扇風機やクーラーの写真を掲載した『夏の暑さ対策』など、充実した内容となっているかと思う。