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「図解 戦国の城がいちばんよくわかる本」西股総生 [本]

「図解 戦国の城がいちばんよくわかる本」

著者:西股総生
発行:KK ベストセラーズ

西股総生(にしまた・ふさお)氏の作品。

1961年、北海道生まれ。
学習院大学文学部史学科卒業。同大学院史学科専攻・博士課程前期課程卒業。
目黒区教育委員会嘱託、三鷹市遺跡調査委員会、㈱武蔵文化財研究所を経て現在フリー・ライター。
城館史料学会、中世城郭研究会、日本考古学協会会員。
著書に『戦国の軍隊』『「城取り」 の軍事学』『土の城指南』(以上、学研パブリッシング)、共著に『今日から歩ける! 超入門 山城へGO!』(学研バブリッシング)、『神奈川県中世城郭図鑑』(戎光祥出版)、他城郭・戦国関係の雑誌記事・論考、調査報告書など多数執筆。
2016年大河ドラマ『真田丸』では戦国軍事考証を務める。

「城」とは、敵を防ぐために土を盛ってつくった施設を指すという。
戦国時代のほとんどの城には天守や高く積んだ石垣はなく、土を掘ったり、盛ったりして作った「土の城」だそうである。
日本全国の城の総数はおおよそ4~5万ぐらいと言われているというが、そのうち「高い石垣の上に天守がそびえる」城は数千程度で、ほとんどが土の城なのだという。

本書は、戦国時代の城について説明された書き物である。
戦国の城とはどのようなものであったのか、その仕組みや築城のポイント、城攻めや城そのものを使用した戦い方、城の歩き方や楽しみ方などを、詳細な記述と豊富なイラストで紹介されている。
また、城全体の平面図をあらわす「縄張り図」の読み方や、「縄張り図」を使った城の歩き方なども丁寧に説明されている。


図解 戦国の城がいちばんよくわかる本

図解 戦国の城がいちばんよくわかる本

  • 作者: 西股 総生
  • 出版社/メーカー: ベストセラーズ
  • 発売日: 2016/02/20
  • メディア: 単行本


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